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奥さんともう一度恋人気分に

ひさしぶりの妻とのデートで

最近、めっきりセックスレス気味の俺と妻。
子作りのため月に何度かはしているが、それ以外はベッドも別々。
そんな生活を続けているうちに、セックスはすっかり義務的になり、
以前のように激しく求め合うこともなくなった。

体が離れると、心も離れるのだろうか。
今では会話も少なくなった。

このままでは、いつか俺たちの仲は壊れてしまう。

そんな危機感を持った俺は、ある日、妻を食事に誘ってみた。
最後に一緒に外出したのはいつだっただろうか?
そんな状態だったから、「どんな風のふきまわし?」と妻は不思議がっていたが、
まんざらでもないようで、ふたつ返事でOKしてきた。

待ち合わせたレストランで待っていると、見慣れないワンピース姿の妻が、
「遅れてごめんなさい」とやってきた。

こいつってこんな顔で笑っていたっけ……? 

きれいに着飾った妻は、いつもの見慣れた妻とは別人のようで、なんだかドキドキする。

「これ」と、俺は妻にプレゼントを渡した。
いぶかしげにラッピングをといた妻は、箱の中におさめられたネックレスを見て、
「やだっ、これどうしたの? 私にくれるの? 今日は何かの記念日だったっけ?」
とただただ驚くばかりだ。

興奮する妻を見て、俺はすっかり嬉しくなった。
なんだ、こんなプレゼント1つで女はこんなに喜ぶもんなのか。
見ろよ、あの顔。頬を赤らめて、かわいいもんじゃないか。

まるで恋人時代に戻ったように、俺たちはつかのまのデートを楽しみ、たくさんの会話を交わした。
夫婦もたまにはこういう時間が必要なんだなと、しみじみと感じながら。

久々の昂ぶり、そしてベッドへ…

その夜は、俺も妻もなんだか妙にテンションが上がっていたようだ。
妻に対してこんなに欲情したのは、本当に久しぶりだ。
家へ着くと、俺は欲望のまま、妻をベッドへと押し倒した。
妻も同じ気持ちだったのか、彼女もやけに素直に俺を受け入れる。

俺の愛撫に、妻は激しくよがって応えてきた。
いつもの義務的なセックスとは全く違う。
別人とエッチしているみたいだ。
彼女のあえぎ声に、俺のアソコも素直に反応する。
よし、この調子なら今夜はたっぷりいけそうだ!

しかし。

もうすぐフィニッシュかというクライマックス、なぜか突然萎えてしまったのだ。
おかしい。気持ちは高ぶっている、体力もじゅうぶんあるはずだ、なのに…
アソコだけが言うことをきかない…。

結局その夜は、「飲み過ぎたかな」などとごまかして、なんとなく後味悪いまま終わってしまった。
さんざん盛り上がった後だけに、さすがの俺も落ち込み、不安でいっぱいになってしまった。
やっぱり俺、このままじゃマズいんじゃないだろうか…? 

そして俺は、その夜に決めたのだ。
精力サプリを飲むことを。

このままモンモンと悩んでいるだけじゃ、仕事も妻との関係も好転しそうもない。
何より俺自身の自信を取り戻すため、パワーアップしようと決心した。