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疲れが取れない

男はみんなすり減っている

最近の俺の状況を説明するなら「何事に対してもやる気が出ない」、
そして「いつも疲れている」と言えると思う。

とにかく疲れている。

スポーツの後のような心地よい疲れとは全く違うし、特別肉体労働をしたとか、
頭脳労働に明け暮れたというわけでもない。
特に何をしたわけでもないのに、何かこう、全身が気だるい感じ。
一言でいえば、バテているのだ。

一日中体がだるく、スッキリしない。
そのわりには、いざ寝ようとすると夜なかなか寝つけなかったり、
夜中に何度も目が覚めたりするのだから困った。
これではいつまでたっても疲れが取れるわけがない。
よく眠れるようにと居酒屋で飲んだりもするのだが、
かえって眠りが浅くなることも少なくない。

こうなると、休日になっても何もやる気が起きなくなる。
以前は妻と出かけたり、スポーツに出かけることも多かったのに、
最近では外に出るのさえ億劫で、1日中ゴロゴロと家で過ごしていることが多くなってきた。

「たまにはどこかに行こうよ」
「買い物手伝ってよ」
という妻のことがわずらわしくて、邪険に扱っていたのがマズかったのか、
最近の妻はイライラと俺にあたってばかりだ。
家の中まで空気が悪いんじゃ、俺はいったいどこでくつろげばいいんだ?

全身倦怠感は男の危険信号!

実は、この「いつまでたっても疲れが取れない」というのは、
男性更年期の典型的な初期症状らしい。

最近疲れが取れないなと思っても、ほとんどの男はそのまま放置して、
ドリンク剤を飲んだり、ビタミン剤を飲んだりしてごまかすことがほとんどだ。

しかし、ゆっくり休んでも疲れがとれない場合は、ただの筋肉疲労ではないケースが多いという。
新陳代謝が下がり、自律神経やホルモン分泌などの体内バランスが崩れると、
筋肉が弱くなって疲れを感じやすくなる。

慢性的な全身倦怠感は体が最初に出す危険信号。
シグナルを無視して対策をとらずにいると、精神的なイライラや性機能の低下など、
さまざまな症状を引き起こしていくのだ。

俺の場合は、完全にシグナルに気づかなかった。
「ただの疲れだろう」と思っていたけれど、
あの「ただの疲れ」がクセモノだってことに早く気づいていれば、
今頃になってこんなに悩まなくてよかったのかもしれない。